2017/04/11

LPICの問題_20141204_インターネットプロトコルの基礎
すみません。自己勉強のため、そのまままるっと写しています。
今回は102試験の試験範囲から「109.1 インターネットプロトコルの基礎」についての例題を解いてみます。

■例題ネットマスクの説明として間違っているものを選びなさい。
1. ネットマスクは32ビットの値である
2. IPアドレスのうち、どこまでがネットワーク部にあたるかを表す
3. IPアドレスとOR演算を行うことでネットワークアドレスを算出できる
4. クラスCの標準的なネットマスクは24ビットである
※この例題は実際のLPIC試験とは異なります。

解答と解説
答えは 3. IPアドレスとOR演算を行うことでネットワークアドレスを算出できる です。IPアドレスは32ビットの値ですが、ネットマスクはIPアドレスと組み合わせて使用されるため、ネットマスクも32ビットの値です。
ネットマスクは、IPアドレスのどこまでがネットワーク部であるかを算出するための値です。ネットワーク部に当たる部分のビットを1、ホスト部に当たる部分のビットを0とした32ビットの値ということになります。
たとえば、クラスCのIPアドレスの標準的なネットマスクは24ビットなので、以下のようになります。
11111111 11111111 11111111 00000000
1が8つを10進数に変換すると、255になるので、10進数表記では
255.255.255.0
ということになります。
このネットマスクの値と、IPアドレスをAND演算することで、そのIPアドレスのネットマスクが算出できます。たとえば、192.168.0.1というアドレスを2進数にして、上記24ビットネットマスクとAND演算してみましょう。AND演算は単純なかけ算です。
    192      168      0        1
IP:11000000 10101000 00000000 00000001
NM:11111111 11111111 11111111 00000000
       ↓       ↓       ↓       ↓
NA:11000000 10101000 00000000 00000000
    192      168      0        0
これでIPアドレスに対するネットワークアドレスが算出できました。ネットワークアドレスは、自分のIPアドレスと、宛先のIPアドレスに対してネットワークアドレスを算出、比較し、通信方法を決定します。
同じ→同じネットワークに接続→直接通信
違う→違うネットワークに接続→ルーター経由で通信
そのため、ネットマスクの値が間違っていると、正しく通信できなくなってしまうわけです。適切な値を設定するようにしましょう。



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