2017/04/11

LPICの問題_20141213_ジョブスケジューリングによるシステム管理業務の自動化
■例題
atコマンドを使用できなくなる設定を選びなさい。

1. /etc/at.allowにユーザー名を記述する
2. /etc/at.allowにユーザー名が記述されていない
3. /etc/at.denyにユーザー名が記述されていない
4. 何も設定しない

解答と解説

答えは 2. /etc/at.allowにユーザー名が記述されていない です。

atコマンドを利用すると、指定した時間にコマンドを実行することができます。通常、何も設定していなければすべてのユーザーがatコマンドを使用することができます。

もし、atコマンドを使用できるユーザーを制御したい場合には、/etc/at.allowと/etc/at.denyへの設定を行います。

/etc/at.allowにユーザー名を記述すると、記述されているユーザーだけがatコマンドを使用することができます。記述されていないユーザーはatコマンドは使用できないことになるので、限定したユーザーにだけatコマンドの使用を許可したい場合には/etc/at.allowを設定します。

/etc/at.denyにユーザー名を記述する、記述されているユーザーはatコマンドを使用できなくなります。記述されていないユーザーはatコマンドを使用できることになるので、たとえば新しくユーザーを追加すると、そのユーザーはatコマンドを使用できることになります。このようにメンテナンスが不便なので、実運用上では/etc/at.denyはやや使いにくい設定ファイルです。

デフォルトでは、空っぽの/etc/at.denyが存在しています。つまり、すべてのユーザーがatコマンドを使用できます。/etc/at.allowも/etc/at.denyも存在しない時は、スーパーユーザーのみがatコマンドを使用できます。



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