久々の『ソニック』2D横スクロール新作が登場! 昔取った杵柄が炸裂!?


◆ゲームコラムニスト・卯月鮎の絶対夢中★ゲーム&アプリ週報

【ソニックマニア】

PS4、Nintendo Switch、Xbox One/セガゲームス/DL版1800円+税/8月16日配信開始予定

◆ソニックといえばメガドライブの顔!

 復刻ハード“ミニスーファミ”の発売が10月5日に迫り、またしても争奪戦が予想されますが、だったら「セガも負けじとミニメガドライブを出してほしい!」というアラフォーゲーマーからの待望論が巻き起こっています。

 思い起こせば、かつてセガはハードホルダーとして任天堂のライバルでした。特に1988年に登場したメガドライブは、日本での大ヒットはもちろん、北米ではジェネシスという名前で販売され、アメリカ市場で一時期シェアトップを取ったほど。歴史がほんの少し変わっていれば、今でもセガがハード界に君臨し、アメリカのカリフォルニアあたりにソニックランドが建設されていた可能性も……。少なくとも1990年代前半にはそんな未来もチラッと見えていました。

 そのメガドライブのキラーソフトとなったのが、1991年にリリースされた2D横スクロールアクション『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』。大胆な仕掛けと、ジェットコースターを思わせる圧倒的なスピード感で、横スクロールアクションの革命児となりました。

 今回、8月16日に配信される『ソニックマニア』は、実に20年以上ぶりとなるソニックシリーズの2Dクラシックアクション最新作という位置づけです。流行りのオープンワールドでも、フル3Dでもなく、懐かしの2D横スクロール新作! しかもDL価格は1800円(税別)!! 昔ソニックシリーズにハマっていたというファンには感涙モノのタイトルです。

◆雰囲気はそのままに、名作ステージをアレンジ!

 ゲーム内容は、過去作の人気ゾーン(ステージ)をリニューアルして新たな仕掛けを追加したステージと、新規のオリジナルステージという構成です。

「グリーンヒル」は、初代のあまりにも有名なゾーン1「グリーンヒルゾーン」をベースにしたステージ。広がる草原と真っ青な空、リングに沿って回るループコースターのような仕掛けが懐かしくも、後半のACT2の展開は大きく変わってきます。

「ケミカルプラント」は、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ2」からのステージ。入り組んだ化学工場を高速で進むのはオリジナル版と一緒ですが、演出はよりスピーディーで派手になり、薬品をゼリーに変えて弾むなど面白いギミックも登場しています。

⇒【画像】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1377712

 背景は懐かしいのに、ステージ設計は新鮮。20年の時を経て届いたボーナス面のプレゼントといった印象で、当時のゲームに対するピュアな気持ちが蘇ってきてワクワクします。「ソニックシリーズが大好き」という海外スタッフが制作し、長年シリーズを統括してきた飯塚隆氏が監修したタイトルということで、セガの気合いも感じます。

 すべてのステージで、プレイヤーキャラとしてソニックのほかテイルスやナックルズも選択可能。また、ソニック&テイルスのコンビで2人協力プレイもできます。協力プレイ時のテイルスはお助けキャラ的ポジションでダメージを受けないので、初めてソニックを遊ぶという人とも気軽に協力プレイが楽しめます。

 久々にソニック熱が高まって、セガ愛もぶり返してきました。冒頭の話に戻りますが、海外ではちょくちょく復刻されているメガドライブ。セガさん、国内向けにミニメガドライブはいかがでしょう?

【卯月鮎】

ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲームの紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。著作には『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)がある。ディファレンス エンジン



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この元記事はAmeba News [アメーバニュース]



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